空調服 使用スタート!
JSSは、余分な発汗と体力消耗を抑制し、快適な業務実施を目的に「空調服」を採用しました。
昔々の日本の暑さとは比べ物にならならない近年の夏の暑さ。1898年と比較すると気温は1.2度も上昇しているそうです。
8月に限定するとなんと3.0度近く高くなっているとも聞きます。『最高気温35度』の天気予報を耳にする日はもはや日常となってしまいました。
さらに、夏の始まりは20日早まり、終わりは30日遅くなり、体感レベルでは6月~10月が夏というのがここ数年の私たち日本人の新たな認識になったと思います。
JSSは、今年の夏、真夏日(30度以上)、猛暑日(35度以上)、熱帯夜における警備業務実施による熱中症の対策の一環だけでなく、夏日における警備の仕事をより快適に実施することを目的に「空調服」を採用いたしました。



私たちの仕事には、屋外での業務も少なくはありません。イベント、工事現場など炎天下での警備は私たち警備員の体力を否応なしに奪っていきます。
人は皮膚や身体が温度センサーとなり、「暑い」と感じた時に必要量の汗を出し、その気化熱で体温をコントロールする機能を備えています。
しかし、それだけでは足りません。汗を瞬時に蒸発させ、体を気化熱で冷やし、暖かく湿った空気を襟元と脇下から排出する「空調服」の採用は、私たちの快適性だけでなく、あせも等の皮膚病からの予防、皆様への汗臭による不快感防止に繋がるものと期待しているところです。